インターナショナル・リビングがまとめた退職後の生活に関する世界調査で、マレーシアが退職後の生活の場として世界トップ5位以内に入った。
気候や医療、生活費や治安などの要素を考慮して世界の都市の中から退職後に生活しやすい場所をランク付けした。1位はエクアドルで、パナマ、メキシコが続いた。
マレーシアは4位で、アジアではトップとなった。
マレーシアは多文化社会であることから様々な経験ができることや、生活の水準が高いこと、生活費が比較的低いことが評価された。また、マレーシアでの生活の質はコスト効率性が高いこともその理由となった。またスイミングプール付きの物件の賃貸料が格安であることや地元の料理を安い値段で気軽に楽しむことができることなども評価された。他にも、米国から直行便でアクセスすることができることからホリデーのために母国に簡単に移動できることや、タイやインドネシア、日本、インドなど周辺の国にも気軽に旅行できることなども退職後の楽しみとなると評価された。
生活面ではマレーシア人の多くが英語を流暢に操ることから順応しやすく、ペナンなどの都市では外国人滞在者も地元の文化に参加して楽しむことができるという意見が出た。
<レスポンスより>
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